蘭桂花は他の烏龍茶では感じることのないとろみのある不思議な甘みを感じることができる烏龍茶です。
彩香本店 ページ > 烏龍茶 > 烏龍茶 蘭桂花50g
蘭桂花(らんけいか)を製茶する林震源茶師は、安渓でも指折りの名茶師です。2000年5月19日には、福建省安渓の『鉄観音茶王・特等賞』に選ばれています!林震源茶師はとても有名な方で、日本でも多くのマスコミに取材されています。以前は国営工場の技師として腕を振るっていましたが、今では自分の納得できる茶作りに専念されています。そして安渓近在の茶農家に技術指導をし、安渓全体の茶産業の発展に寄与し、多くの茶農家から信頼を寄せられています。賽王(サイワン)コンテストでの金賞をはじめ、多くの賞を獲得されている、林家7代目の茶師なのです。■□ 蘭桂花の製茶工程 □■
毛蟹(マオシュ)、沸手(ブッシュ)など四種類のお茶を2年間保存させた後、一気に焙煎して作ります。この時、奥深いコクが生まれます。その後、香りが豊かになるまで何度も桂花(キンモクセイ)と混ぜ合わせます。この作業で、華やかな香りが生まれます。最後に甘草などとともに乾燥させて仕上げます。
品評会場にはテレビカメラが何台も詰め掛けて、すごい事になっていましたっ!この品評会は中国でも最大規模で、授賞式に出席した彩香の社長ことラオバンは、カメラのシャッターと取材の嵐だったようです。もちろん品評会用のお茶を製造してくれたのは、名人・林さん。五年前にこの蘭桂花に出会って以来、お客様の感想や僕たちの要望を伝え続け、一緒に改良して作り上げた「彩香ブレンド」を、林さんが僕の名前で品評会に出品してくれたんです。そしてグランプリの「五星級」を受賞!香りに納得できず、半年以上も販売を見合わせた時期もありましたが、「苦い」苦労の末に生まれた「甘み」は格別です!
余談ですが、品評会受賞後にそれを聞きつけた日本国内の業者の方々が、林さんの元を訪れたそうです。しかし、「日本ではアマノッチのとこにしか売らないよ。」そう言ってくださったのが、とても嬉しかったです。この商売を始めた時に社長に教わったのが、「中国との商売は、人間関係の上にあるんだよ」という事でした。 当時はピンときませんでしたが、今ではその意味が良く分かる気がしています。
商品番号 1038005001
定価1,300円のところ 当店特別価格1,235円(税込)
[12ポイント進呈 ]
[ 送料込 ]
この商品の平均評価: 5.00
非公開 投稿日:2017年08月28日
香港で鉄観音桂花を買ってきてとても良かったので、飲みたいと思って探していました。 蘭桂花は味が良く似ていて、飲み心地も良かったです。
口に含むと一瞬苦味が感じられますが、0.5秒後にそれはえも言われぬ、トロ〜ンとした甘い香りに変わります。 一度この蘭桂花を体験してしまうと、当店以外では入手困難な為に大変ですっ!
2001年度茶王
特等賞受賞
口に含むと一瞬苦味が感じられますが、0.5秒後にそれはえも言われぬ、トロ〜ンとした甘い香りに変わります。
一度この蘭桂花を体験してしまうと、当店以外では入手困難な為に大変ですっ!